則と私と乳癌(乳ガン)と・・・ 第7部
2003年 9月28日(日) 順さん入院するの巻(4) |
・・・と言うわけで、順さんの疑われている(疑われていた?)病名は、「原発性アルドステロン症」
ちなみに、難病情報センターの説明はこうだ。
このように書かれると、いちいち思い当たる物ばっかりだ。成人病傾向には私も順さんもあるわけだけれども、この意味でもその気(原発性アルドステロン症)に一時期なってしまった。
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2003年 9月27日(土) 順さん入院するの巻(3) |
9月7日(日)・8日(月)
日曜日から月曜日の24時間採尿して、月曜日の朝検体をnoriに出勤前に病院まで届けてもらった。
9月24日(水)
今日は検査の結果がわかるというので、午前中休暇を取って病院へ行く。9時の予約だが、遅れるといいやなので7時には病院へ着く。さすがに人は少なく番号札7番をとった。
診察時間になったが、なかなか呼ばれない。そのうちに看護婦が来て、自宅で採るはずだった尿はどうしたかと聞かれた。それは9月8日の朝に、直接ナースセンターに届けた。そういう話になっていたし、渡すときにも確かめて渡した旨を伝えたが、データが来ていないとのことで、更に時間を要した。全くこの病院はどうなっているのかと思う。こちらは仕事を休んできているのに、仕事を休むと言うことはどういうことなのかその真剣さがここでは伝わらないのかと、大いに不満を感じた。これでも我々の職域病院なのだ。私のような患者が殆どのはずなのに、だらけている。やっと呼ばれたが、結果は入院しているときと同じ。ことさらに新しいこともなく異常なしとのことで終わり。
私1人に30分以上もかかってしまった。
まあ、結果が何ともないということなのでその点は一安心だ。
今回また入院などということになったら、この先のこともいろいろと考えなくてはと思っていただけに嬉しい。
そして今、仕事をしていられるだけで喜びを感じる。不満ばかり言っている人が多いが、仕事ができる喜びをもっと感じればいいのにと思う。そうすればいかに子供が可愛いものか、この子達のためにはできるだけのことはしてあげたいという意欲が湧き出てくるのにと思う。
いずれにしても、私はその喜びの中にいる。毎日がとても楽しく充実していると、自分では思っている。
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2003年 9月26日(金) 順さん入院するの巻(2) |
8月28日(木)
5時30分 起床
6時27分 点灯
6時30分 血圧 136−86 36,4度
採血 左手首で成功。今回もいとも簡単にそこでやる。他にできそうなところを探そうという気は全く見られない。しかもこのとき、今までに感じたこともない痛みを覚えた。そのときはぐっと我慢をしたが、これはその後ずっと後を引いて、退院して1ヶ月もたつ今でも左手首から先に痛みとしびれを感じる。子供に手を握られると思わず払いのけるほどの痛み。
7時30分 朝食
9時00分 尿量 約2リットル
また尿を採る 尿中アルトステロン 尿中コルチゾール検査のため
もう終わりかと思ったら、今度は違うのを調べるので、また24時間尿を採るとのことだ。全く検査漬けとはこういうことなんだ。
10時30分 検温 36.7度
13時10分 CT検査 5回写す。うち2回は造影剤投入後。
13時40分 昼食
14時00分 尿量 600ml
16時20分 K医師 CTの結果何も見つからない。血液検査の結果は時間がかかるので、外来の予約を取るようにとのこと。17日の9時からとする。
16時35分 T医師 何も見つからないとのこと。K医師と同じようなことを言いに来る。
17時30分 則来る。
18時00分 夕食
19時00分 尿量 700ml
19時30分 血圧 136−88 p68
21時30分 消灯
8月29日(金)
5時30分 起床
6時20分 点灯
6時30分 看護婦回診 体温35.9度
7時00分 尿量 1.6l
7時30分 朝食
10時00分 K医師 尿量が不足とのこと。再度とる必要があるとの説明。前回より少ないとは思うが、2lを超えないといけないのかと不審に思いながらもそうかと納得。
10時05分 看護婦 尿量の説明。看護婦のミスで25ccとるところを少なくしてしまったとのこと。申し訳ないと謝ったので、やっと自体がわかる。明日退院するので、これからでは駄目なのかと聞くと、検査機関が明日は休みなので駄目だとのこと。冷蔵庫とかで保存出来ないのかと聞くと、後で確かめて返事するとのこと。全くどうなっているんだと思う。
10時35分 血圧 150−80
13時30分 T医師 異常はないとのこと。
14時10分 看護婦。やはり冷蔵庫での保存はできないとのこと。自宅で24時間とって届けて欲しいとのこと。その採尿の量は全量がわかるように記入してくださいとのこと。これがどんなに面倒なことかわかっているのかと不満に思う。
16時50分 看護婦引き継ぎ。料金と支払い方法を聞く。先の看護婦は薬が出るような話をしていたので、そのことを確かめると無いという。何か統一性がない。
17時25分 則来る。
18時05分 夕食
21時30分 消灯
8月30日(土)
6時05分 点灯
6時10分 血圧 142−80 体温35.7度
7時30分 朝食
8時00分 則来る。
9時00分 退院。支払金額 18,900円也。
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2003年 9月25日(木) 順さん入院するの巻(1) |
実はいつでも日記を書いている・・・訳でもないのだけれども、先月25日に病院に行き、26日から30日まで入院していた。
それを紹介して説明にしたい。
8月25日(月)
近所の医者から血液検査の結果、カリウムの値が非常に少ないので一度きちんと見て貰うようにと言われて、紹介状を持たされて職域病院へ来た。
紹介状を見たとたんに「明日から入院ですね。」とあっさりと言われた。「えっ?」と聞き返す間もなく、「これだけ値が低いと言うことは、手術も考えなくてはいけないでしょう。」と簡単に言う。「とにかく入院しなければできない検査なので、明日からすぐに入ってください。それにしても、どうしてもっと早く来なかったんですか?来週から新学期でしょう。検査が間に合うかどうか・・・。教員には多いんですよね。こうしてぎりぎりに来る人が。」「すみません。」病名は<原発性アルトステロン症>
ということで入院することになってしまって、全く予期していなかったことなので、頭をガ−ンと殴られた気分になった。すぐに則へ連絡した。病院の帰りに食事する約束をキャンセルしてすぐに帰宅。
勿論乳ガン手術をしていただいたA医師にも連絡して、診察の合間に電話をして貰うことにした。
その後の電話によると、今までの私のデータを調べてくれたらしく、全くそんな傾向はないとのこと。「急にそんなことになったのかねえ。手術としては背中からメスを入れる方法があるが、最近は内視鏡でやることが多くなっている。ただし、これはまた熟練者が少ないから、うっかりとその方法を採らないこと。そこの医者が内視鏡という言葉を口にしたら、どのくらいの経験があるか確かめること。今、新しい方法ということでやりたがっている、つまり自分の勉強のためにやりたがっているのが多いから、うっかりとそれに乗らないこと。内視鏡でいいのならいい医者を紹介するから。」という返事を貰った。
「結果がわかったら連絡するように。」ということで電話を切った。有り難いことだ。これだけでも救われた気持ちになる。
すぐに入院の準備をしたが、もう手慣れたものですぐに終わった。旅行のセットを横流しすればいいだけだから。病院に出すアンケートに記入もした。
○自覚症状は?・・・全くなし
○入院が決まってどうでしたか?・・・ショックです
○今ストレスがあるとしたらどんなこと?・・・入院すること
○気がかりなことは?・・・入院が長引くこと
8月26日(火)
9時30分までに病院へ行く。則も仕事を休んで付いてきてくれた。部屋は622号室。予想したとおりにおばあちゃんたちばかり。則は、個室にしろと言うが、単に検査の為なのだからと大部屋にした。初めてのことだ。何しろ盲腸の時でさえ個室にしていたのだから。
9時35分 採尿
9時50分 採血 3本 珍しく一発で成功。じゃぶじゃぶ血が出た。
10時00分 心電図
10時25分 看護婦による問診 血圧133−92 パルス88 体温67,2度
10時45分 医師による動脈からの採血(プレザパックS・血圧ガス測定用採血キット使用)針を刺している時は痛くもなかったが、抜いてからしばらくは痛みとしびれあり。
11時40分 昼食(普通食)
13時30分 レントゲン撮影(胸部正面・横、腹部)
15時00分 T医師説明
「本日の採決の結果、カリウムの値は3.9。異常とは見られない。でも、検査は一応全部やりましょう。画像の方は外来ということになるでしょう。」と聞いて、現金なもので早速パソコンに向かう気力が出る。
16時00分 K医師説明
診療内容の説明と計画書持参。CT検査、28日に予約が取れたので、その結果によって、後の検査もやるかどうか決めるとのこと。
17時00分 採血 1本 失敗して内出血
17時30分 則来る〜18時30分
18時00分 夕食
19時20分 血圧124−76
21時00分 消灯
8月27日(水)
5時30分 起床
6時15分 灯り付く
6時45分 採血1回目 左関節で失敗して内出血の大きなあざができる。その後何とか成功 血圧130−88 P62 体温36,3度
7時頃 朝食
9時00分から 尿を蓄積する〜明日9時まで
酸性蓄尿 尿中カテコールアミンという表示あり
10時40分 検温 36,8度 微熱が続いている。
11時40分 昼食
13時40分 院長回診。付き添い12〜3人。さっと顔を見るだけ1,2秒で終わり。14時05分 採血2回目 左手甲で成功。現在尿量1リットル丁度。多いのか少ないのかわからないが、よくトイレに行く。
15時45分 明日の予定について看護婦の説明
朝も採血する。朝食は普通にとってよいが、10時以降は水分も控えること。
昼食は無し。1時25分からCT検査がある。予約票を持って地下1階へ行く。終わったら看護婦に声をかけること。遅い昼食を用意する。
17時35分 則来院〜18時45分
18時00分 夕食
19時00分 尿量 1,5リットル
19時25分 血圧 154−86 37度
21時35分 消灯
22時00分 採血 3回目 右手首で成功(始めから肘の内側を探しもせず、簡単な方法を採るようだ。)
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2003年 9月24日(水) 一月もご無沙汰してしまった理由(わけ) |
暑い暑いクロアチアから帰って、暑い暑い東京の9月を過ごして、今ようやくというか、一挙に冬になったんじゃないの?っておも割れるくらいの体感温度になってしまった。その間何も書かなかった。
それには実は訳があった。
その訳を少し明日から、書きたいと思う。
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2003年 9月16日(火) 栂池八方3泊2日バスの旅(3) |
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2003年 9月14日(日) 栂池八方3泊2日バスの旅(2) |
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2003年 9月13日(土) 栂池八方3泊2日バスの旅(1) |
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