則と私と乳癌(乳ガン)と・・・ 第7部

2003年11月30日(日) 問い合わせ
 今もそうだが、時折乳癌になったという方からの問い合わせがある。

 みな必死で、藁にもすがる思いなのだろうと推察する。私もそうだったと、当時を思い出すとやるせない。

 はじめは全摘でも仕方ないと思った時期もあったが、今にしてみれば、温泉にも平気で入れることを思えば、則の助言に従ってよかったと思っている。全摘しないで済むなら、それに越したことはない。しかし他に方法がないのなら生きるためにはやむを得ない。

 女優だからと抗ガン剤を拒否した人、民間治療に頼った人などの話を聞くにつれ、やはり命が一番だろうと惜しい気がする。

 だが、全摘しないでできるのに、簡単に今までの慣例にならって全摘と判断する医師の理不尽さには腹が立つ。

 我々の仕事もそうだが、環境は猛烈なスピードで進化しているのだ。遅れてはなるまい。

2003年11月26日(水) 誤診で乳房切除、女性が勝訴
 ・・・京都新聞ウエブ版等が伝える所によれば、「乳がんと誤診され、不要な手術で乳房の一部を失ったとして、名古屋市の女性(52)が同市に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、名古屋地裁であり、佐久間邦夫裁判長は医師の注意義務違反を認めて、市に275万円の支払いを命じた。」とある。

 理解に苦しむニュースだ。

2003年11月18日(火) 朝日の記事から
 乳がんの傷跡気にせず「温泉に入る会」が下呂温泉であったそうな。朝日の記事が伝えている。

 温泉場は概して入浴時タオル禁止。
 記事によれば、「同会は激励のピンクのタオルを考案している。タオル1本を片方の胸に掛けるだけで勇気が持て、大浴場でも話しかけられる仲間が分かり、会員の大きな救いになるという。今後は、風呂の中で1本のタオルを許してもらえるよう、旅館側に働きかけていく考えだ。」とのこと。

 確入浴ねえ。1人2人だと難しいかも知れないけど、タオルはいいかも(ただしピンクタオルはそれ専用でもう一つ用意するなど)。ただ、広がるまでは大変だろうけど。日本に育った温泉文化との融合、私も旅行好きなので、考えさせられます。

2003年11月17日(月) ミステリーツアーに行く(2)
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2003年11月16日(日) ミステリーツアーに行く(1)
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2003年11月 8日(土) 久しぶりの検診
 今日は久しぶりの検診で、O病院へ行った。

 A医師にしっかり体重増加を怒られた。
 曰く、

  1. これまで体重増加はホルモン剤の影響かと思っていたが、投与を辞めてから半年たつのに改善されないのは生活習慣から来ている。
  2. 貴方の乳ガンのガン細胞は女性ホルモンを食べて拡大する性質のものだった。
  3. 女性ホルモンは副腎から分泌し、皮下脂肪に蓄積する性質がある。
  4. 故に肥満は大敵だ。

・・・ということだ。

 体重を半年後(次回検診)までに3キロ減少するよう厳命を受ける。


・・・というわけだ。これははっきり言って、私の方の責任も強い。何とか体重減少のプログラムを組まなければ。

2003年11月 3日(月) 北海道へ(3)
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2003年11月 2日(日) 北海道へ(2)
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2003年11月 1日(土) 北海道へ(1)
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