全事研会報128号(平成8年9月27日発行)による大会報告

第三分科会

提案主題:「学校組織の機能化」
提案副題:−−経営的視点に立った実践活動をとおして−−
提案主管:愛媛支部
会場名称:香川県教育会館ミューズホール
会場住所:高松市西宝町2丁目6−40
会場電話:0878−33−0013


 愛媛県では、昭和56年に事務織員の職務内容を明確にするための県数育長通達が出されました。このことを受けて、愛媛県教育研究協議会事務職員部では、「標準的な校務分掌組織表(案)」や「職位記述書(案)」を提示し、どのように学校運営の円滑化を図っていくかという観点で研究実践を行ってきました。
 また、事務長制度の導入に伴い、事務職員も経営者的発想で教育現場を見つめることが必要となってきたため、越智支部では、私たちの職務の中で、経営的視点に立って学校経営に携わるためにはどうすればよいかということをテーマた研究してきました。
 しかし、越智支部は大半の学校が島しょ部に点在した小規模校であり、頻繁な人事異動や、校内における主任職の若年化・校務分掌の重複が「学校組織の機能化」を妨げる要因となっているため、教職員一人一人の意識改革を図り、職務内容の理解と協調点を見出し、職務を超えた相互協カが必要となってきました。
 そこで、「校務分掌運営の手引〈仮称〉」及び「学校事務年間事務処理計画表」を作成することにより、校務分撃の明確化を図り、年間事務処理の見直しを行いました。今回は、「経営的視点に立って、学校組織を機能させるためにはどのようにすれぱよいか」というテーマで研究発表を行い「学校事務年間事務処理計画表」や「月別・主任別事務処理計画表(試案)」等を活用して教育職員の職務内容にまで踏み込んだ取組みが紹介されました。
 バネラーからは、社会の動向による学校に対する危機感は、事務織員が敏感にキャツチできると考えられるので、一人一人が意裁改革し経営的視点に立って学校組織の編成にあたり、積極的に参画していく必要があるとの発言がありました。


公式速報版:こちらを参照





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